栃木県宇都宮市を流れる釜川流域を舞台に、アートを通じて釜川の⽣物多様性やまちの特性を学ぶアートプロジェクト「釜川クロッシング!」の一環として、2024年度はアーティストの安藤隆一郎を招聘し、宇都宮の伝統的な染物である宮染めについてのリサーチを行なってきました。
『釜川河岸アーカイブス』では、これまでに収集した宮染めや釜川をはじめ宇都宮に関する様々な資料を展示するほか、アーティストが制作した宇都宮で暮らす人々の記憶を収集するための屋台がまちへ繰り出し、地域の人々から昔のまちについてのエピソードを集めます。
■期間
2025年2月15日(土)~16日(日) 10:00~18:00
※屋台は宇都宮市内を回るため会場には不定期に出没します。
■会場
KAMAGAWA POCKET(栃木県宇都宮市二荒町8−15)
アクセス:JR宇都宮駅から東武宇都宮駅方面乗車 「二荒山神社前」又は「馬場町」バス停 から徒歩3分/JR宇都宮駅から徒歩17分/東武宇都宮駅から徒歩9分
【アーティスト プロフィール】
安藤隆一郎(染色作家)
1984 年京都生まれ、京都在住。2009 年京都市立芸術大学大学院工芸科染織専攻修了。現在、同大学染織専攻准教授。2016年より〈身体0ベース運用法〉を始動し、展覧会やワークショップを通して身体の見方を伝える。2021 年より、京都府亀岡市を拠点に不要民具を救出し、活用するプロジェクト「民具BANK」を立ち上げ、地域に伝わってきた「身体」を見出すことを試みる。
主催:一般社団法人釜川から育む会
助成:公益財団法人 福武財団
後援:宇都宮市
協力:釜川プロムナード整備協議会、カマクリ協議会、ビルトザリガニまちづくり合同会社
▽これまでの釜川クロッシング!についてはこちらをご覧ください◎
https://kamagawapocket.com/news/post-1818.html