カマガワクリエイティブスクール2020 ”エッジ・オブ・クリエイション”
アート デザイン まちづくり ローカリズム
変化と創造、周縁こそ先端。
創造性は、よりよく、たのしく生きてゆくために大切な力であり、 社会にポジティブな変革をもたらす推進力ともなります。
カマガワ クリエイティブスクール(「カマクリ」と呼んでください!)の2年目は、「変革と創造」をテーマに、独自の創造性を発揮しながら 新しい景色を作り出している6名の講師を迎え、オンラインでスタートします。
主宰するのは、私たち「釜川から育む会」です。
栃木県宇都宮市で、中心市街地の裏通りを流れる「釜川」沿いのエリアを拠点に、地域の商店主やクリエイター、エンジニア、行政職員、学生など、 異分野・多世代が共に学ぶ場をつくりながら活動中です。 多彩なクリエイターが集う、ご近所のプラットフォーム「ビルトザリガニ」と共に、 河川の源流域から行う生き物調査や、アートイベント、レクチャーイベント、 ファッションショー、ワークショップなどを展開しています。
カマクリを通して、多くの新しい繋がりが生まれ、そこから新しいプロジェクトが生まれていくことも楽しみにしています。
各回の講師・プログラムのご紹介
【第1回】9月19日(土)18:00-20:00
漫画家 山田 しいた(やまだ しいた)さん
〇講演タイトル
漫画家が語る、SNS運用と宇都宮の地域ブランディング
〇プロフィール
1986年栃木県生まれ。元メーカーの社内システムエンジニア。2018年のデビュー作となった講談社のコミックDAYS『乙女文藝ハッカソン』(全三巻)や、cakes(ケイクス)にて連載中の『ITおじさん』など、ITや開発、技術系の話題を、リアルと妄想を縦横無尽に行き来しながら物語り、独自路線を切り開く。猫と親子丼が好き。
【第2回】10月31日(土)18:00-20:00
アーティスト・デザイナー/切腹ピストルズ総隊長 飯田 団紅(いいだ だんこう)さん
〇講演タイトル
口伝・せっぷくぴすとるず以前以後
〇プロフィール
一九六九年東京生まれ。二〇十三年に妻の地元・栃木市(西方町)へ移住。切腹ピストルズ/江戸一番隊 総隊長。若い頃より、絵、デザイン、音楽を基本に活動してきたが、切腹ピストルズ結成とほぼ同時期より、それらの領域をはみ出し、生活と日常、景色を含め、実景としての実現を目指し、もはや何屋だか誰も解らない。
【第3回】11月28日(土)18:00-20:00
つくば市副市長 毛塚 幹人(けづか みきと)さん
〇講演タイトル
都市を人の手に戻す行政の試み
〇プロフィール
1991年栃木県生まれ。東京大学法学部卒業後、2013年に財務省入省、国際局、主税局等を経て退職。2017年につくば市副市長に就任し、先端技術の社会実装、財政、産業振興、保健福祉、官民連携等の政策企画、執行を担当。Forbes JAPAN誌「世界を変える30歳未満の30人」、世界経済フォーラム「グローバルシェイパー」に選出。
【第4回】12月19日(土)18:00-20:00
横浜市都市デザイン室 都市デザイナー 桂 有生(かつら ゆうき)さん
〇講演タイトル
創造のエッジと俗の間で生まれる都市デザインの話
〇プロフィール
東京芸術大学建築学科卒業後、安藤忠雄建築研究所等にて、いくつかの公共建築設計に携わる。その経験から個々の建築に加え、その建築の置かれる環境や都市に興味を拡げ、2007年に公募による専門職として横浜市都市デザイン室へ。主なプロジェクトに「象の鼻パーク」「OPEN WEDDING!!」など。現在は東横線廃線跡地、みなと大通りの再整備とそのための社会実験などに取り組む。
【第5回】1月23日(土)18:00-20:00
インディペンデント・キュレーター 青木 彬(あおき あきら)さん
〇講演タイトル
ローカルから考える暮らしの中の創造力
〇プロフィール
1989年東京生まれ。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。アートプロジェクトやオルタナティヴ・スペースをつくる実践を通し、日常生活でアートの思考や作品がいかに創造的な場を生み出せるかを模索している。社会的擁護下にある子供たちとアーティストを繋ぐ「dear Me」企画・制作。まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」ディレクター。KAC Curatorial Research Program vol.01『逡巡のための風景』(2019,京都芸術センター)ゲストキュレーター。都市と農村を繋ぐ文化交流拠点「喫茶野ざらし」共同ディレクター。
【第6回】2月27日(土)18:00-20:00
美術家 開発 好明(かいはつ よしあき)さん
〇講演タイトル
アート・アクティビズム
〇プロフィール
1966年山梨県生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。日常生活から社会現象、社会問題に至るまでの幅広いテーマから、パフォーマンス、インスタレーションなどを自在に展開し、国内外の芸術祭で参加型作品を中心に発表している。東日本大震災後は、作品を積んだトラックで被災地を巡回する『デイリリー・アート・サーカス』を主催した。
■イベント形式
オンライン(Zoom利用予定)にて開催。
宇都宮市のスタジオから映像作家吉田ハレラマ氏による配信を行います。
■参加費
一般1,000円、学生無料
■申し込み方法
peatixよりチケットをご購入下さい。
https://kamakuri2020.peatix.com/
■問合せ先
kama9ri@gmail.com
twitter:@KAMAGAWA _POCKET
HP:https://old.kamagawapocket.com/cms_wp/
■主催
釜川から育む会
代表 中村周
副代表 稲越誠
副代表 山本桂輔
会計 吉澤優希
チーフ 岩田真菜
グラフィックデザイン 泉美菜子
ブランディング・広報 簑田理香
撮影・配信 吉田ハレラマ
■協力
ビルトザリガニまちづくり合同会社
宇都宮市
■協賛
株式会社建築資料研究社
総合資格学院
■後援
宇都宮コミュニティFM ミヤラジ
宇都宮市教育委員会
宇都宮まちづくり推進機構
(株)エフエム栃木(RADIOBERRY)
株式会社下野新聞社
下野テレビ映像
生活応援情報マガジン トチペ
タウン情報もんみや
栃木県
栃木県教育委員会
(株)栃木放送